冤罪事件をなくそう
実際にあった冤罪事件の支援者や被告人本人のコメントを掲載することにより、真実を証し、不当な権力からの救済に少しでも寄与し、同時に現在の司法の問題点を明らかにすることを目的としてます。

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権力者に必要なもの

権力を持つ人間に必要なこと・・・それは以前にも書きましたが、刑務所で収容されている人たちに教えている5訓そのものです。謙虚な姿勢で国民の声を聞き、素直に指摘された問題点については反省し、国民のおかげで自分達があるのだと感謝しつつ、その国民に奉仕する。ということです。しかし、現在の権力者にこれらの一つでもあるのでしょうか。自分にはとてもあるようには思えません。誰かがどんなに必死に訴えても聞いてはもらえない現状が、それを証明しています。このような状態ですから、冤罪がなくならないのです。そして、数少ない冤罪であることが証明された事件でも、権力を行使した者は、都合の悪いことは隠し、責任逃れすることに終始し、謝ろうともしません。こんなことでいいのでしょうか?否!!いいはずがありません。ではどうすれば変えられるのか?権力者が人の話を聞かない以上、その権力者を圧倒するような大きな力で変えさせるしかありません。では、その大きな力とは何かということいなります。その答えをほとんどの国民は知っています。国を動かせるような圧倒的な数の国民の声です。しかし、残念ながらこれまで国を動かせるような状況になったことはありません。何故でしょう。それは、ほとんどの国民が現状を知らないからです。また、知っていてもとりあえず自分達は平和で安心して暮らしているからです(その平和で安心がいかに脆いものであるかということを気がついていても眼をつぶってしまっています)。だから日本ではクーデターも起こらないのです。もし、今が戦時中だったらこの様なことを書けばすぐに危険思想の持ち主であると官憲の手によって捕まっているでしょう。そうならないのは言論の自由が憲法で保障されているからです。このことには素直に感謝しなければならないと思います。ただし、直ちに逮捕されることはなくとも、このような文章が権力側の眼に触れればマークされていくことは間違いが無く、有形無形の圧力とともに、権力側は捕まえる口実を探すようになります。それがわかっているので、みな(特に家族を持つ人たち)何も言えなくなってしまうのです。

皆さんはご存知でしょうか。刑務所の中で書かれた文章は全て検閲されています。そしてその内容によって、書いた人は懲罰の対象となり、懲罰ならなくとも人権を無視した嫌がらせをうけるこなります。そんな現状を見るにつけ自分の無力さに嫌気がさしてしまいます。『蟻の一穴からダムが崩壊する』と言いますが、自分はその蟻の一穴となる力すらなく、情けなくなります。でも、諦めたらおしまいです。たとえ最後までこの声が国民に届くことなく死んでいくことになったとしても、いつかは届き、国を変えることが出来ると信じて続けるしかありません。
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【2009/11/29 12:12】 | 日本の司法は問題だらけ! | トラックバック(0) | コメント(0)

出頭

昨日[平成21年11月19日)午後1時半、弁護士(廃業したので正確には元弁護士となりますが)は、家族に見送られ、主任弁護士とともに、検察に出頭しました。出頭する前に一緒に食事をしましたが、本人の内心はともかく表面上は元気そうに話をしていました。それから一つ特筆すべきことがあります。あれほど頼んでもやめてくれなかったヘビィスモーカーである先生が一本もタバコを吸わなかったことです。吸い納めだからこの日だけはいくら目の前で吸っても我慢しようと思っていましたので意外でした。何か強い決意があるのかも知れません。
今後は二週間ほど小菅拘置所に収容され、その中で色々な検査やテストをされ、どこの刑務所に行くか決定するようです。

平成17年10月26日に逮捕されてから4年以上の月日が流れました。無念な思いを残したままの結果となりましたが、どうかこれからもよろしくお願いします。

世の中にはこの弁護士だけではなく、多くの不当逮捕が存在します。この許されざる状況を打破し、少しでも冤罪で苦しむ人の力になれるよう、また新たな悲劇を生み出さない為にも、このブログを終わらせてはならないと改めて決意いたしました。

【2009/11/20 12:09】 | 日本の司法は問題だらけ! | トラックバック(0) | コメント(0)

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プロフィール

Author:shinnjitu
行政書士の廣瀬直樹です。自分もちょっとしたことから冤罪と言われる事件に関わるようになり、冤罪事件が不当な権力によっていとも簡単に作られ、まわりの人間がどんどん不幸に巻き込まれていくことを知りました。冤罪事件は決して『ヒトゴト』ではありません。

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