冤罪事件をなくそう
実際にあった冤罪事件の支援者や被告人本人のコメントを掲載することにより、真実を証し、不当な権力からの救済に少しでも寄与し、同時に現在の司法の問題点を明らかにすることを目的としてます。

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事務所閉鎖・・・

弁護士が逮捕されると、抱えていた顧問先は3社を残して、蜘蛛の子を散らすように、すべて去っていきました。世間の風の冷たさを実感しましたが、それでも残ってくれた3社は心から弁護士のことを信頼してくれていると感謝したものです。
弁護士一人の事務所でしたから弁護士業務は出来ませんので、抱えていた事件は他の弁護士に引き継いでもらうように手配しました。ただ、それでも顧問料収入で事務所の家賃ぐらいは何とか支払えるので、事実上の休業であっても、その状態で弁護士が帰ってくるのを待つつもりでありました。しかし・・・事務所の大家さんより強硬に事務所退去を求められ、12月末をもって事務所閉鎖を余儀なくされたのです。この大家さんはもともと弁護士と仲がよかったいた人で、弁護士の借金(この借金は元事務局長のHMが事務所の名前で高額な機材等の購入や、多額のボーナスなど、弁護士の知らないうちにさんざん散財したために抱えてしまったものです)の整理にも協力してくれた人でもありました。その大家さんの豹変ぶりには驚きました。ただ、この大家さんも弁護士の事件の関係で何回か検察に呼ばれており、後日、その調書を読みましたが、私たちに言っていたことと全然異なる、弁護士にとって不利な供述内容となっておりました。ですから、これは推察に過ぎませんが、検察が自分たちに協力するよう大家さんに圧力をかけたのだと、私は思っています。
とにかく、ろくに弁護士本人の確認をとることもできないまま、弁護士のご家族と相談して、泣く泣く事務所を明け渡すことになりました。弁護士は埼玉県に住居がありますが、東京弁護士会所属ですので、自宅に弁護士登録を移すわけには行きません。ですから次の事務所を確保できるまでは私の自宅(東京都新宿区)に登録を移しました。
ことほどさように、弁護士一人の逮捕は、本人だけではなく周りの大勢の人間まで巻き込む負の連鎖を生み出していきます。それだけにこのような誤認逮捕をこのまま許しておくわけにはまいりません。たとへそれが国家権力であろうと!
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【2006/12/08 11:02】 | 日本の司法は問題だらけ! | トラックバック(0) | コメント(1)
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コメント

身柄拘束を伴う「逮捕」は、ご本人のみならず、ご家族や周りの方々にとって大きな影響を与えるものです。
事務局の方々をはじめ、皆様の心境をご察し致します。
【2006/12/10 10:45】 URL | Makiharu #-[ 編集]

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Author:shinnjitu
行政書士の廣瀬直樹です。自分もちょっとしたことから冤罪と言われる事件に関わるようになり、冤罪事件が不当な権力によっていとも簡単に作られ、まわりの人間がどんどん不幸に巻き込まれていくことを知りました。冤罪事件は決して『ヒトゴト』ではありません。

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