冤罪事件をなくそう
実際にあった冤罪事件の支援者や被告人本人のコメントを掲載することにより、真実を証し、不当な権力からの救済に少しでも寄与し、同時に現在の司法の問題点を明らかにすることを目的としてます。

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弁護士の逮捕から保釈まで・・・⑥

『十人の真犯人を逃すとも、一人の無辜を罰するなかれ』
今日、周防正行監督の-それでもボクはやってない-という映画を見てきましたが、その映画の冒頭に映されるテロップです。私もいつもそう思って活動してきましたが、この映画を見て、より一層その思いが強くなりました。司法の問題点が厳しく追求されていましたので、周防監督の勇気には敬意を表さなければいけないと思います。ただ、よくできていただけに、痴漢と破産詐欺との違いはあれど、冤罪で戦っている私達にとって身につまされる部分があり、見ていても逆につらい部分もありました。しかし、読者の皆さん、映画で描かれているとおり、検察は被告人に対して真実の追究より、自分らの作った作文にあわせることのほうが重要なのです。ですから、真実が書かれた調書など、自分らにとって都合の悪いものは平気で隠したりします。それが実態です。
 そして、裁判官も、本来聖職であるはずですから、映画の中で出てきた印象に残る台詞でしたが、「刑事裁判の最大の使命は無実の人を罰してはならない」という大原則を忘れないでもらいたいと、心から思いました(映画の中では、この大原則を貫こうとした裁判官はどうやら左遷させられたようです)。
 本当のことだけを言っているのに、はなから嘘と決めてかかる警察や検察、そしてやってもいないのに勾留される恐怖や屈辱、絶対にあってはならないことです。ですが、それがまかり通っているのです。犯罪行為を認めたほうが楽だし、長く戦うことになることを考えると、否認によるデメリットの方がはるかに大きいかもしれません。ですから『人質司法』がまかり通ってしまうのです。では、それでも、何故否認するのでしょうか。それは、簡単です。本当のことを言っているからです、嘘を言って楽になるより、真実を知ってもらいたいという心の叫びがあるからです。また、実際に犯罪行為をしていながら、やっていないと嘘を言い続けるなどほぼ不可能なところであるということは、映画をご覧になった方はお分かりになったと思います。真実でなければ否認など続けることはできません。
 本題から離れてしまいましたが、冤罪という重いテーマの映画が話題となっている現在、より多くの人に司法の実態というものに触れてもらいたいと思い、今回のような文章となりましたことをご了解ください。
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【2007/01/20 16:35】 | 日本の司法は問題だらけ! | トラックバック(1) | コメント(0)
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about。。周防正行監督

周防正行周防 正行(すおう まさゆき、1956年10月29日 - )は日本の映画監督、脚本家。東京都出身。妻はバレリーナで女優の草刈民代。立教大学文学部フランス文学科卒業。.wikilis{font-size:10px;color:#666666;}Quotation:Wikipedia- Arti お待たせ!映画ファン「映画監督・評論家編」【2007/03/18 04:27】

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Author:shinnjitu
行政書士の廣瀬直樹です。自分もちょっとしたことから冤罪と言われる事件に関わるようになり、冤罪事件が不当な権力によっていとも簡単に作られ、まわりの人間がどんどん不幸に巻き込まれていくことを知りました。冤罪事件は決して『ヒトゴト』ではありません。

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