冤罪事件をなくそう
実際にあった冤罪事件の支援者や被告人本人のコメントを掲載することにより、真実を証し、不当な権力からの救済に少しでも寄与し、同時に現在の司法の問題点を明らかにすることを目的としてます。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告

作られる事実と犯罪被害者

皆さんには本当のことを言っているのに、嘘つき扱いされることの悔しさがわかりますでしょうか。私は、検察での取調べの際、知っている本当のことを全部言っているのに検事に「嘘をつくな!」と言われました。裁判の証人台での発言でも裁判官に「証人の発言は信用できない」と言われました。このときのことは今でも時々夢に出てきます。
自分と知っている真実とは違う事が事実として進められていくのを目の当たりにして、心底恐怖を感じました。そして世間では裁判の結果が事実として扱われていきます。つまり、事実は作られていくのです。これは決して絵空事ではありません。小説や映画の中だけの話ではありません。今日笑って話している人が、明日突然、自分の身に覚えの無いことで犯罪者となってしまうこともあるのです。このことをどうすれば広く世間の人が知ってくれるのか、悩んでいます。
私は今でも警察や検察は必要な組織であると思っていますし、信頼もしています。逮捕された者の殆どは実際に犯罪を犯しており、罰せられるべき対象者です。もし、警察や検察がなければ犯罪者が自由にのさばってしまうことになります。だから犯罪者は逮捕されるべきです。当たり前のことです。問題は過ちを犯したときです。警察官や検察官も神様ではありませんから間違いをおかすこともあります。そのときに自らの面子を考えるのではなく、素直に間違いを正して欲しいだけです。そして裁判官も検察側の主張を鵜呑みするのではなく、無罪を訴える側の発言ももっとよく聞いてもらいたいだけです。そうすることが真の意味での信頼を勝ち取ることになると思うのです。

被害者の人権という言葉が時々世間で話されます。時として被害者より加害者の方の人権が重視されていると思うときもあります。しかし、世間から白い眼で見られるという点では加害者側の親族も被害者なのです。ましてや冤罪となればなお更です。冤罪で捕まってしまえば、たとえ後でそれが証明されたとしても失った時間は戻ってきません。だから過ちを犯した権力側はそれを認めて償いをするべきなのです。人権回復の為、出来る限りの償いをするべきなのです。それをしない限り、権力者側こそが加害者であり、犯罪に近い行為と言えるのではないでしょうか。
真実を暴くのが警察であり、検察です。そして、先にも書きましたがそれを実行していると言えるでしょう。ただ、全体から見ればほんの僅かではあっても、間違いを犯している事も現実にあります。そんな時、誤りについては間違いを素直に認め、「事実を作る」のではなく、改めて「真実」を求めてもらいたいのです。これをしないということは、捕まった者を横目に本物の犯罪者がのさばるということでもありますから。
スポンサーサイト
【2009/12/04 12:56】 | 日本の司法は問題だらけ! | トラックバック(0) | コメント(0)
<<布川事件、再審確定 | ホーム | 権力者に必要なもの>>

コメント

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

プロフィール

shinnjitu

Author:shinnjitu
行政書士の廣瀬直樹です。自分もちょっとしたことから冤罪と言われる事件に関わるようになり、冤罪事件が不当な権力によっていとも簡単に作られ、まわりの人間がどんどん不幸に巻き込まれていくことを知りました。冤罪事件は決して『ヒトゴト』ではありません。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2ブックマークに追加する

FC2ブックマークに追加

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。